注文住宅に限らず、新築マイホーム購入を検討している家庭に人気なのが『平屋建て住宅』です。

都市部では広い敷地が確保しづらいこともあり、3階建てや4階建てが人気ですが、まとまった敷地を用意しやすい郊外では、2階建て住宅とあわせて平屋住宅も大人気です。

各ハウスメーカーや工務店でも、トレンドとなる平屋建てのモデルハウスやカタログを目にする機会が多くなりました。

ただ、平屋建て住宅は一般的に「建築コストが割増で高くつきやすい」とされています。

そのため、土地取得費と建築費の予算的に厳しい場合には、小さい家にしてコストを少しでも節約する必要がありますよね。

「でも平屋は諦めたくない!」

そこで検討されるのが、

  • 安く抑えられるローコストハウスメーカー
  • 20坪や25坪で建てる小さい平屋住宅

です。

「リーズナブルな価格で平屋を建てることって本当にできるの?」という疑問に対して、20坪から25坪前後の小さい平屋住宅の間取りや建築費用、さらに安く平屋を建てられるおすすめのローコストハウスメーカーもご紹介します。

ローコストで建てる20坪~25坪の新築平屋建ての建築費用

一般的に平屋住宅というと、建築費用が割高となるため、資金に余裕のある家庭でないとなかなか手が出せないイメージですよね。

とは言っても、ローコスト住宅会社で建てる平屋住宅の費用相場は、2LDKでも1,000万円以下で建てることも夢ではありません。

1,000万円以下のローコスト新築平屋を建てる方法については、注文住宅情報サイト|イエティさんの記事にて紹介されているので、そちらを参考にするとさらに詳しく情報を得ることができますよ。

20坪や25坪の平屋なら建築費用の相場はどのくらいになる?

ここで気になるのは、20坪~25坪前後の大きさの平屋建てマイホームを検討する場合、予算はどのくらいで見積もっておけばいいのかということです。

坪単価が50万円を超えるような大手ハウスメーカーであれば、平屋建てなら一般的な家を建てる1.2割増しくらいのコストがかかりますので、単純に計算すると【50万円/坪単価 × 20~25坪 × 1.2倍 = 1,200~1,500万円】が相場となります。

上記はあくまで本体価格としての費用相場となりますので、外構費用や諸経費を含めることで1,500万円~2,000万円となります。

一方で、ローコストハウスメーカーの場合ですと、坪単価が35万円前後が一般的なので1.2割増しとなる建築コストであっても、【35万円/坪単価 × 20~25坪 × 1.2倍 = 840~1,050万円】ほどの相場に。

本体価格だけでみると、1,000万円でほぼ収まる勢いの安さとなっています。

ローコストで建てる20坪~25坪の平屋住宅の間取りアイデア

注文住宅で建てる平屋住宅の間取りの考え方については、「平屋で建てるマイホーム!注文住宅ならおしゃれな間取りが叶う!」の記事でもご紹介していますので、そちらもあわせてご覧ください。

1,191万円のローコスト平屋住宅の2LDKの間取り[22坪]

1,191万円のローコスト平屋住宅の2LDKの間取り

リビング・ダイニング・キッチンは16帖を越すゆとりあるLDKとなっていますが、寝室・洋室ともにクローゼットでしっかりと収納スペースも確保できています。

22坪のローコスト平屋でも、上記のような快適な間取りが実現可能となっています。

また、この間取りの最大の特徴は、LDKから直結で行き来できる「ファミリーコンテナ」が設置されていること。

平屋はどうしても収納面のデメリットを抱える為、その点を克服する間取りアイデアと言えますね。

960万円のローコスト平屋住宅の2LDKの間取り[20坪]

960万円のローコスト平屋住宅の2LDKの間取り[20坪]

玄関ホールに割くスペースは少し節約し、室内にゆとりを持たせているタイプの平屋の間取り例です。

寝室と玄関に収納スペースを挟むことで、玄関の出入りによる音が気にならない工夫がされています。

また、和室を設けることで子供が巣立ったあとの老後の家をイメージされた間取りとなっていて、快適な暮らしを送ることができるようになっています。

1,180万円のローコスト平屋住宅の3LDKの間取り[25坪]

1,180万円のローコスト平屋住宅の2LDKの間取り[25坪]

25坪の大きさとなると、平屋でも上記のように3LDKの間取りが射程圏内となります。

一部屋ずつは小さくなるものの、ファミリー層には人気の間取りと言えるでしょう。

この平屋の間取りの特徴は、徹底的に水回りを一極に集中させている点。

キッチン・トイレ・バスをまとめることで、ローコストで建てる平屋住宅を実現させていますね。

平屋を注文住宅で建てるときにローコストで安く抑えるための注意点

平屋建ての家が得意な住宅会社に依頼する

平屋は、一般的な2階建てとは異なり、施工実績があまりない住宅会社も多く存在します。

実績が少ないと、平屋住宅用の建材の仕入れコストや職人の技量など様々な要素で、実績が豊富な会社と比べると不安です。

平屋もしっかりとレパートリーに組み込んでいる住宅会社を選ぶことで、建築費用のコスト削減や住宅の質の向上を見込むことができ、安心感にも繋がります。

住宅会社の公式HPやカタログなどで確認し、平屋建て住宅に対してどのような姿勢で取り組まれているかを事前に把握するようにしましょう。

大手ハウスメーカーには依頼しない

また、新築平屋建てをローコストで建てるなら、大手ハウスメーカーの注文住宅ではなく、ローコストハウスメーカーの注文住宅を検討するようにします。

その理由はお分かりだと思いますが、坪単価の違いです。

大手ハウスメーカーの場合、『単に坪単価が高い』ということだけでなく、その費用の内訳には『下請けの施工会社への仲介手数料』『広告などの莫大な販促費』などが乗っているため、ローコストハウスメーカーや工務店などに比べ、同じ建材・部材を使用していても「質の割に値段だけ高くなる」という状況が生まれやすくなります。

そのため、ローコストで平屋の注文住宅を建てるのであれば、価格を安く抑えやすい地域の優良工務店が最もオススメの候補と言えるでしょう。

まとめ

平屋住宅は、2階建てとは違った良さがある反面、費用や間取りに関してのデメリットも抱えています。

そのため、そのデメリットをどのように克服するのか、それは住宅会社の力量による面も大きいですし、あたたがた家族と業者との打ち合わせも重要です。

希望や要望をしっかり伝えることで、ローコストで夢の平屋建てを叶えることができるようになります。

価格や品質について、少しでも良い家を建てたいのであれば、たくさんのハウスメーカーや工務店を見比べてみると、あなたに合った住宅会社を見付けることができますよ。